トモエ肥連　全関東東海地区 拡販推進部会現地研修会

7月2日(火)、7月3日(水)、トモエ肥連　全関東東海地区 拡販推進部会現地研修会に参加してまいりました。 

座学では、主要商品である「トモエ化成」「肥実効」「サンメイト」 「ときわの有機(やまぶき・フショクエース・ソミックス)」の性質・特長の再確認、 現地研修会ではそれらの商品を使った試験圃場を訪問いたしました。 

▼サンメイト施用試験・バレイショ圃場

鉄塔より左：対照区　右：試験区

試験区の方が茎のもちがよく、青いものが残っています。じゃがいもは、地上部が枯れると肥大が止まるため、 茎が長くもつことで肥大促進につながります。 サンメイト施用により、根張りのサポートがされていると考えられます。サンメイトの苦土によりデンプンの養分転流が促進され、 対照区に対し、試験区はより大きなイモが収穫できました。

研修を経て、昨今の課題である「異常気象対策(高温・豪雨)・環境保全」にも、 「トモエ化成」「肥実効」「サンメイト」「ときわの有機(やまぶき・フショクエース・ソミックス)」が 有効との再認識ができました。

◆異常気象・高温対策へのメリット 

◇トモエ化成
・環境・気温の変化を受けにくく穏やかに効く。
・流亡しにくい。
・副成分の石こう(カルシウム・硫黄)が、細胞膜・壁を強くする。

◇肥実効
・ノンコーティングで長肥効。(脱プラ)
・+トモエ化成の特性

◇サンメイト
・ケイ酸で葉温上昇抑制
・光合成・リン酸吸収の促進で健全な植物体の形成。

◇ときわの有機(やまぶき・フショクエース・ソミックス)」
・健全な植物の生育には、健全な土づくり
・土壌の団粒化(根をしっかり張れる土台作り)
・多様な微生物相を育む(異常気象下では、病原菌が増殖・活発化しやすい) 

改めて、今後ともトモエ商品をはじめとした弊社商品をご活用いただき、 異常気象に負けない健全な植物の栽培につなげていただきたく存じます。