先日弊社にて、加賀営農研究会 蔬菜部会が開かれました。
テーマは「どうしてキャベツは”根こぶ病”になるのか。どうしたらこの病気を軽減出来るのか」。
キャベツを栽培している会員、種苗メーカー(日本農林社)技術顧問 関根先生
豊田有機 藤江技師と話し合いました。
≪対策≫
・土壌排水の改善
・土壌PHの調整
・薬剤による防除(根こぶ病菌の発芽抑制、殺菌)
・おとり作物の利用
(ライ麦=ダッシュ・エン麦など)
・根こぶ病抵抗性品種の作付け
(YCRこんごう、YCRげっこうなど)
・アブラナ科野菜の連作回避
・その他(石灰窒素、転炉スラグ、鹿沼土入り育苗培土の使用)
春先に向けて、収穫率を高めるために上記の対策をひとつひとつクリアしていく。
そして、菌密度を下げることを、会員、種苗メーカー、肥料技術陣で
タッグを組み、根こぶ病菌と戦うことを決めました!
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