生育促進のコツは水管理と施肥管理
ゴールデンウイークの後半戦がスタート!
石川県加賀市では田植え作業のピークを迎えております。
今年は育苗期間も、夏に匹敵する猛暑日や凍えるほどに寒い低温の日、非常に管理が難しい日々が続きました。
近年の傾向からですと、田んぼに移植後も、不安定な気候が続く可能性がございます。
気候と生育に合わせた管理を引き続きお願いいたします。
生育に応じた施肥管理の一つを、本日はご紹介させていただきます。
田植え後に低温が続く場合や冷水が入る圃場は、地温が上がらず生育停滞します。
逆に天気が良すぎてもワラの分解が進み、ガス害が発生して根傷みすることがあります。
生育回復させるにはむやみに窒素を追肥するのではなく、状況に応じて「リン酸吸収の良い資材」を施肥しましょう。
<< リン酸吸収の良い資材 >>
『マグホス』
成分…リン酸17% 苦土3.5% 微量要素
リン酸と苦土の相乗効果で、よく吸収利用され、発根を促進します。
『スーパーハイエース』
成分…リン酸7% 苦土8% 微量要素
水溶性のリン酸と苦土が、互いに吸収効率を高めあい、
速やかに植物体に取り込まれます。
※今回の内容は、一部「多木肥料テクニカルニュース」の内容を引用しております。
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