じゃがいも栽培
まだまだ寒い日が続きますが、晴れた日は春のように暖かいですね。
株式会社フクムラにも、春の園芸準備に来られる方が増えております。
この時期は種じゃがの販売を行っておりますが、今年は「ポテトショック」という言葉が出るほど、種イモの量が少なく、予約分のみで完売しております。
毎年、12月末~1月頭頃に種じゃがの予約注文を承っております。
ご希望の方は、来年度は予約をおすすめいたします。
さて、じゃがいも栽培において、代表的な病気が「そうか病」。
イモの表面にコルク状のかさぶたのようなものができるものです。
食べることはできますが、どうせならきれいなものを作りたいですね。
そうか病の原因として、作付け土壌がアルカリ性に傾いていることが考えられます。
そうか病菌は、低pH条件(酸性)に弱く、土壌のpH値を低く調整する(酸性にする)ことで増殖を抑制できます。
では、酸性土壌を作るにはどうするか。
その一つとして「酸性堆肥 ソミックス」をおすすめします。
作付け場所の土と混ぜ込んでいただくだけで、土づくりが完成します。
また肥料は「トモエ特8号」がおすすめです。
有機肥料のように、じっくり効く緩効性ですので、植物にも土壌にもやさしく効き、肥料焼けなどで失敗することがほとんどありません。
じゃがいも以外にも、野菜全般に使えます。
その他ご不明な点は、お気軽にお問合せください。
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